日本人の知らなかったフリーエージェント起業術。全ての人を喜ばそうとすれば元も子もなくなってしまう

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日本人の知らなかったフリーエージェント起業術。全ての人を喜ばそうとすれば元も子もなくなってしまう

 今日は「日本人の知らなかったフリーエージェント起業術。全ての人を喜ばそうとすれば元も子もなくなってしまう」です。

 「老人と少年とロバの教訓」

 老人と少年、そしてロバが街に向かっていた。少年がロバに乗り、老人がその横を歩いていると、通り過ぎる中に、年寄りが歩いて子供がロバに乗っているなんて恥ずかしいと言う人たちがいた。2人は批判がもっともかもしれないと考え、老人がロバに乗って少年が歩くことにした。

 しばらく進むと、通りすがりの人が「ひどいじゃないか!」あの男は子供を歩かせているぞ」と言うのを聞いたので、2人とも歩くことに決めた。

 するとすぐに誰かが、ちゃんとしたロバに乗れるのに歩くなんてバカじゃないかと言ったので、2人は一緒にロバに乗った。

 今度はすれちがった人が、小さなロバに2人で乗るなんてロバがかわいそうだと言った。少年と老人はその通りだろうと言って、ロバを担ぐことにした。橋にさしかかったとき、2人はロバから手を話してしまい、ロバは川に落ちて溺れてしまった。

 この話の教訓とは?“すべての人を喜ばそうとすれば、元も子もなくなってしまう”かもしれない、ということだ。

 以前、別のブログで、

 基盤を築く最初のステップは、理想とする顧客、すなわちあなたが最高の仕事をする個人または企業、活力と意欲を与えてくれる人または環境を選ぶこと。なぜなら、顧客に何かメッセージを伝えたい時、あなたは理想顧客を獲得することから逆算した振る舞いが求められるから。

 という話を紹介したことがあります。

 理想顧客を決めることは非常に大切ですが、「誰彼かまわず理想顧客にしろ!」というわけでは決してありません。本書にもある通り、“すべての人を喜ばそうとすれば、元も子もなくなってしまう”かもしれないのです。

 例えば、フェイスブックであなたのフォロワーを全て満足させるような投稿をしてみてください。家族、親戚、幼なじみ、同級生、仕事の同僚、取引先などカテゴリ分けされていない相手を満足させる。言わば“すべての人を喜ばそうとする”投稿は、八方美人でおそらく“可も無く不可も無い”ありふれてつまらない投稿になるはずです。

 一方で、小さい頃に近所で悪ふざけをした幼なじみたちに“だけ”情報を発信する場合はどうでしょうか。他の人には理解できない、幼なじみ同士だからこそわかりあえる話題や文法を用いる。他の人は全く満足できないが、幼なじみ同士では圧倒的に盛り上がる。おそらくそんな面白い投稿ができるはずです。これはビジネスでも同じことが言えます。

 フェイスブックCOOのシェリル・サンドバーグは著書LEAN IN(リーン・イン) の中で、マイク・ザッカーバーグのこんなアドバイスを紹介しています。

LEAN IN(リーン・イン) P.73より

 フェイスブックに加わって半年後に、自分の実績評価のためにマークと面談した。マークから、誰からも好かれようとするから思い切ったことができないのだ、と言われた。

 何かを変えようとするとき、全員を満足させることはできない。全員を満足させようとしたら、たいしたことはなにもできない。たしかにマークの言うとおりだった。

 まさしく「何かを変えようとするとき、全員を満足させることはできない。全員を満足させようとしたら、たいしたことはなにもできない」たしかにマークやマイケル・ポート(日本人の知らなかったフリーエージェント起業術著者)の言うとおりなのかもしれませんね。

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一生お客に困らない!日本人の知らなかったフリーエージェント起業術

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2014-10-17 | Posted in 未分類No Comments » 

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