リーダーシップエッセンシャル。主体的な人は自らが影響できる事柄に努力と時間を集中させる。

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リーダーシップエッセンシャル。主体的な人は自らが影響できる事柄に努力と時間を集中させる。

 今日は「リーダーシップエッセンシャル。主体的な人は自らが影響できる事柄に努力と時間を集中させる。」です。

 セルフ・リーダーシップを発揮していくうえで、ぜひ自覚してほしいことがある。それは、今、あなたが時間やエネルギーを集中させているところは、あなたの影響の輪の中にあることかということである。

 私たちは皆それぞれ多くの関心事を持っている。健康、家族、仕事の問題、経済、世界の平和など。関心の輪を描くことで、関心を持っている事柄と関心を持っていない事柄とを分けることができる。そして、関心の輪の中に入っている事柄を見つめれば、実質的にコントロールできないものとコントロールできるもの、あるいは大きく影響できるものがあるということがすぐにわかる。

 後者の範囲は、もっと小さい輪、つまり影響の輪を描くことによって示すことができる。自分が時間やエネルギーの大部分を、この二つの輪のどちらに集中させているかを考えることにより、あなたがどれだけ主体性というセルフ・リーダーシップを発揮しているかの一つの尺度がわかるだろう。

 主体的な人は、努力と時間を影響の輪に集中させ、みずからが影響できる事柄に働きかける。彼らの使うエネルギーは積極的なものであり、その結果として、影響の輪が大きく広がることになる。一方、反応的な人は関心の輪に集中している。他人の欠点、周りの環境、自分のコントロールの及ばない状況などに集中する。

 これは7つの習慣の中でも非常に有名な話です。仕事においてでも人間関係でも、世の中の事柄は

実質的に自分がコントロールできる影響の輪と

コントロールできない関心の輪

 の2つの輪に分類されます。例えば「既存の顧客に新商品を案内すること」これは、自分の行動次第ですから影響の輪の中にあります。一方で「ある企画で部の売上を10%アップさせること」これは、外部の顧客に影響されるため関心の輪にあるといえます。

 この場合、自分自身が働きかけようとしている事柄がどちらの輪なのかをまずは見極めることです。たとえ、最終的な会社の目標が売上げアップだったとしても、外側にある関心の輪で「ある企画で部の売上を10%アップさせること」をコントロールしようとしても大きな影響力を及ぼすことはできません。何をしていいのかもわかりません。結果として不平不満が出て終わりになってしまうかもしれません。

 一方で、既存の顧客に新商品を案内する。それ以外にも、自分自身で影響力を及ぼすことに専念する。すると、仕事の結果が認められ、評価され、どんどんと影響の輪が広がるかもしれません。当然、最終的な売上げアップにも大きく貢献することができます。

 これは、スポーツ(サッカーや野球)のポジションに置き換えるとわかりやすいかもしれません。

点を決めるのが仕事のFWはゴールを守れません。

またゴールを守るGKは相手陣地まで攻めこむことはできません。

 同様に

外野に上がったフライを捕手は捕りにいけません。

外野手は投手の前に転がるゴロを処理することはできません。

 スポーツに置き換えると、外側に広がる関心の輪に働きかけることがいかに滑稽なことであるか理解できます。しかし、組織の中ではこういったことが日々起きているのです。

 一方で、自分のコントロールが及ぶ範囲である“影響の輪”に集中する場合はどうでしょうか。サッカーでも野球でも、選手がそれぞれのポジションで今できること、改善できることに専念する。するとどうでしょうか、個々のプレーの精度は高まり、チームは次第に強い組織と変化していきます。さらに言えば、チームメイトや首脳陣から信頼を受けた選手たちは

次第に互いの守備範囲やプレイする範囲が広がる

新しいポジションやポリバレントな役割を任される

 かもしれません。気付けば影響の輪がどんどん広がっていることに気付きます。

 人は未熟な生き物です。意識せずにいると、ついついコントロールの及ばない関心の輪に働きかけてしまいがちです。しかし、あなたがもしディフェンダーの立場にいるならば「なぜあのフォワードはいつもシュートを外すんだ?」ではなく、

「自分に与えられたディフェンスをしっかりとこなそう」

「自分のパスの精度をもっと上げよう」

「相手にクロスを上げられないようプレスをかけよう」

 などなど、主体的に考えていくことが重要なのかもしれませんね。

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リーダーシップエッセンシャル

商品詳細

2014-10-17 | Posted in 未分類No Comments » 

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