リーダーシップエッセンシャル。リーダーシップとマネジメントの違い。リーダーは方向性を決める。

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リーダーシップエッセンシャル。リーダーシップとマネジメントの違い。リーダーは方向性を決める。

 今日は「リーダーシップエッセンシャル。リーダーシップとマネジメントの違い。リーダーは方向性を決める。」です。

 組織において、人は生産者、マネージャー、リーダーのいずれかの役割を担っている。(中略)

 どの役割も組織にとって重要であるが、最も大切なのはリーダーである。もし戦略的リーダーシップが欠けていたら、従順な社員が「成功の梯子(はしご)」を上っていって最後の段に手をかけた瞬間、それは間違った壁にかけられた梯子であったと気づくような事態が起こりかねない。(中略)

 リーダーシップの役割は方向性を決める、つまり梯子が間違った壁にかけられていないかを確認することである。一方マネジメントが扱うのはスピードである。しかしスピードが2倍になっても、間違った方向に到着するのであれば愚の骨頂である。

いくら“優秀な人材がいて”、いくら“その人材をマネジメントできる人間”がいても

誰にも価値提供ができず、誰からも報酬をもらうことができない

 そんなビジネスは多くあります。

 なぜ優秀な人材を抱え、その人材をマネジメントする人間がいるにも関わらずビジネスが上手く回らないのか?その答えは…

ビジネスが“解くべき解を解いていないため”

本書の例でいえば、梯子が間違った壁かけられているため

 だと考えることができます。

 私たちは小さい頃に「テストの問題で一番配点が高いだろう問題を見つけて、その問題を解きなさい」とは教わりません。たいていの場合、問1から順番に解き始めて最後の問題まで解く。その後、余った時間を使って見直しをするよう教わります。学力テストであればこのアプローチで高得点を狙うことができますが、ビジネスの世界ではそうはいきません。

 ビジネスの場合、目の前にある課題・問題をいくら解いたところで、それが“解くべき解”でなければ誰にも価値提供することはできません。当然対価として報酬を受取ることもできません。顧客が誰ひとりとして望んでいない商品やサービスを提供してもモノは売れません。

 ですから、学力テストと違い、ビジネスの場合には問題や課題を解く前に「果たしてその問題は本当に解くべき問題か?」を見極めてから解の質を上げる必要があります。

 ヒト・モノ・カネの経営資源に限りがあるビジネスでは解くべき解を見極めることができなければ、価値も利益も生まない問いにその資源を無駄遣いすることになります。そうなれば、当然あなたのビジネスは立ち行かなくなります。ですから「果たしてそれは解くべき解なのか?」をしっかりと見極めることが非常に重要となります。

そして、この解くべき解を見極める役目こそリーダーにあります。

 繰り返しますが「解くべき解を見極める」とは、言い換えれば本書で言うところの「どの壁に梯子をかけるのか?」と同じことです。

 優秀な人材とマネージャーがいくらスピーディーに仕事をこなせたとしても、そもそもその仕事が解くべき解(顧客に求められているもの。本来、経営資源を注ぐべきもの)でなければそれらは全て無駄になってしまいます。あなたのビジネスが優秀な人材やマネージャーがいるにも関わらず大きな価値提供(やその対価としての利益)を出せていないのであれば、

「果たしてそれは解くべき解か?」

「正しい壁に梯子をかけているのか?」

 ということを今一度、再確認しなければいけないのかもしれませんね。

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リーダーシップエッセンシャル

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2014-10-17 | Posted in 未分類No Comments » 

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