現代広告の心理技術101。その商品が自分のために何をしてくれるかを消費者は気にかけている。

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現代広告の心理技術101。その商品が自分のために何をしてくれるかを消費者は気にかけている。

 今日は「現代広告の心理技術101。その商品が自分のために何をしてくれるかを消費者は気にかけている。」です。

 その商品が自分のために何をしてくれるか、その商品が自分の生活をいかによりよく、より幸せに、より満たされたものにするかということを消費者は気にかけているのだ。

 フェイスブックで先週行われた結婚式の写真を見る時。友達がシェアした同窓会の社員を見る時。大掃除の最中に何年ぶりかに見つけた卒業アルバムを見る時、あなたはいったい誰をまずその集合写真の中から見つけるでしょうか?親友でしょうか?昔の彼氏でしょうか?それとも全く知らない誰かでしょうか。

 いいえ違います。きっとあなたは写真の中からあなた自身をまず見つけようとするはずです。人はどんな人格者であっても、どんなに高潔な人であっても自分のことしか考えていません。

 地球の裏側で起きている戦争より、自分の顔にできたニキビや最近メタボ気味でちょっと出てきたお腹まわりのほうが100倍気になります。どの政党がどれくらい議席を取るのかよりも子供の成績が伸びやんだまま長期休暇を迎え、親としてどう振る舞うべきか?のほうが100倍重要なのです。

 これは命ある生き物である人間の生存に関わる欲求と言えます。ニキビやお腹が生存に関わると言うとちょっと大げさではありますが、「生きたい」という欲求が自分に起きた「異変」を気に掛けてしまうと言われます。

 従って人間が自分のことを第一に考えてしまうのは、DNAに刻み込まれた本能なのです。ですから、誰かにモノを売ったり、人を動かしたりする必要があるときは「その人のためになるような提案である」ことが大原則になるわけです。

 「それをすることで自分のためになる」と心から信じたとき人は行動を起こし、商品を買ったり説得に応じたりするのです。逆に売れていない商品があったり、説得しても人が動いてくれないときはこの大原則を外している可能性が高いといえます。本当に相手にとってメリットがあるかを、そしてそれを相手が理解しているかをもう一度チェックしてみるといいかもしれませんね。

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現代広告の心理技術101

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2014-10-17 | Posted in 未分類No Comments » 

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