説得の心理技術。相手を深く説得したければ相手が何に好奇心を抱いているか突き止める必要がある。

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説得の心理技術。相手を深く説得したければ相手が何に好奇心を抱いているか突き止める必要がある。

 今日は「説得の心理技術。相手を深く説得したければ相手が何に好奇心を抱いているか突き止める必要がある。」です。

説得の心理技術 P.171より

 相手を深く説得したければ、まず、相手が何に「好奇心」を抱いているのか突き止める必要がある。

 好奇心(こうきしん)とは、物事を探求しようとする根源的な心をいい、自発的な調査・学習といった知的活動の根源となる感情を言います。そう、好奇心というのは人間が持つ「根源的な欲求」の1つなのです。人は誰でも、興味のある分野についてもっと知りたいと思っているのです。

 (人間に限らず、船との伴走や遊泳するイルカやアシカなど、比較的知能が高い動物でも多くの種に好奇心が備わっていると思われるような行動が見られます。子猫は知的好奇心で多くの行動をしていると言われます)

 ですから、興味のある分野の話を切り出されると、無視することはできません。特にそれが旬なトピックであればあるほど食いついてしまいます。

 例えば、私はビジネス上の関係で血液クリーニングを取り扱ったウェブサイトを運営する機会がありました。そのウェブサイトも私にとっては非常に新しいテーマであり、「それらのサービスを利用するユーザーはいったいどのような価値観や考え方を持っているのか?」ウェブマーケターとしては非常に興味、関心があります。

 ですから、血液クリーニング関連の話が会話の中で登場しようものなら、初対面の人でもついつい割っていって話に加わろうとしてしまうのです。

 本書によればプロの説得者はそういったネタをフック(取っ掛かり)として、相手の信念や状況などの情報収集を行なって自分を有利にポジショニングしていくといいます。

 インターネットというプラットフォームが発達した現代では、情報にアクセスすることはかなり容易になりました。説得する対象がブログやメルマガなどで情報発信をする相手であれば、相手の興味関心のフックになるヒントはそれらの中に潜んでいるといえます。

 比較的スクリーニングしてアウトプットをするブログ等のメディアと違い、フェイスブックやツイッターなどのSNSは、感情的にスクリーニングせず情報発信をすることがありますから、本人があまり意識していない場所で自らヒントを与えてくれたりします。

 そして、そのヒントに関してよく調べてから相手と対峙すると、相手はそのヒントを与えたことすら忘れていますので、何の警戒心もなくこちらの誘導にそって興味関心を抱いてくれるものです。

 人とコミュニケーションする際は、まず、その人が何に興味を持っているか質問してみること。そして可能であれば事前に過去数年遡って、相手が情報発信した内容を調べておくとよいのかもしれませんね。

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説得の心理技術

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2014-10-17 | Posted in 未分類No Comments » 

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