クチコミ客を引き寄せる草の根マーケティング成功戦術大全。リアルな接触を疎かにしてはいけない。

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クチコミ客を引き寄せる草の根マーケティング成功戦術大全。リアルな接触を疎かにしてはいけない。

 今日は「クチコミ客を引き寄せる草の根マーケティング成功戦術大全。リアルな接触を疎かにしてはいけない。」です。

 2012年大統領選挙に向けた戦いのかなり早い段階で、共和党側のある候補者は、キャンペーンの崩壊を驚くべき形で経験した。(中略)キャンペーンスタッフが全員同じ日に辞職してしまったのだ。(中略)

 スタッフが総辞職した主な理由は、その候補者の「しつけ」が全くなっていないと判明した上に、政治キャンペーンでの本来の仕事(つまり、資金提供者に電話して個人的に話す、夕食会や地域のイベントに出席する、地域支持者の自宅で非公式な小懇親会を実施する、握手をする、といった活動)を彼がすべて拒否したからだった。

 その候補者は、こうした活動は新しいメディアですべて代用できると信じていたが、彼のキャンペーン専門家たち(30そこそこという若さの人間もいた)はそうは思わなかった。オンラインやソーシャルメディアの政治活動への利用に関する最も有名な仕掛人の1人(ハワード・ディーンの後に、バラク・オバマのアドバイザーも務めた人物)は

 「新しいメディアはすべて間違いなく強力な武器だが、どれ1つを取っても、握手やアイコンタクト、個人的な質問への直接の回答には代われない」とコメントしている。

 以前、別のコラムで

 インターネットビジネスにおいては確かにリスト(メールアドレス等)を取ることが非常に重要ですが、あなたのビジネスとその顧客との関係性がメールアドレス等のオンラインだけで完結しているならば、そのつながりをオフラインに帰着させなければ、近い将来その資産の全てを失ってしまうのかもしれない。

 という話を紹介したことがあります。あなたのビジネスは既存の顧客とのつながりを疎かにしてオンラインやソーシャルメディアに依存しすぎていないでしょうか。

 先日、160人が参加した比較的規模の大きい有料セミナーを開催しました。個人的にはそれだけの規模で、しかも一人あたりの参加料が1万円ほどというセミナーで講師をするのは初めての経験でしたが、このセミナーを通じて学んだことが一つあります。

 それは「実際に対面して会っていること」の強さです。

 例えば、私は毎日パーソナルな日常を綴ったメールマガジンを発行していますが、セミナー開催前のメルマガ読者は、そのほとんど全てをインターネット上から集めていました。毎日メルマガを発行していることである程度の信頼残高を貯めることができていますが、それでもやはり読者からすれば私は顔の見えない相手です。こちらからなんらかのオファーを投げたとしても反応率には限界がありました。

 しかし、セミナー開催後はこの状況が一辺します。セミナー後に私のメルマガに登録してくれた読者は既存の読者を大きく凌ぐ圧倒的な反応(率)を維持してくれるのです。あなたのメールボックスにはあらゆる業者や個人からのメールが届くかと思いますが、そのうち送信元の人間の顔がわかるメールはいったいどれくらいあるでしょうか。

 メルマガ一つとっても

顔も本名も見たこと無い人からのメルマガ

顔や本名はインターネット上で見たことある人からのメルマガ

画像だけでなく動画で動いている姿を見たことがある人からのメルマガ

セミナーで実際に動いている姿を見たことがある人からのメルマガ

個別の質問や1対1での面談をしたことがある人からのメルマガ

 では、相手がそれぞれのメルマガに対して抱く印象は大きく異なります。メルマガにしてもフェイスブックの投稿にしても、読者(フォロワー)が実際に会ったことがあるかないかで反応率や開封率に大きな差が出ます。

 以前、マーケティングを担当していた会社でも、ダイレクトメールを送付した際には「既存顧客→契約はないが商談済みの見込み客→面談はしてないがメールや電話でのやり取りがあった見込み客→問い合わせだけで終了している見込み客。」の順で反応率は徐々に落ちて行きました。

 本書にもあるようにオンラインのツールやソーシャルメディアは確かに間違いなく強力な武器ですが、選挙に限らずビジネスであってもリアルな接触(握手やアイコンタクト、個人的な質問への直接の回答)を疎かにしてはいけないのかもしれませんね。

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クチコミ客を引き寄せる草の根マーケティング成功戦術大全

商品詳細

2014-10-17 | Posted in 未分類No Comments » 

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