利益力パワーアップ会社改造大作戦の評判/口コミ/感想について教えて下さい

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カスタマーレビュー1

    60レビュー       おすすめ度
星5つ:★★★★★(55)    ★★★★☆60件のカスタマーレビュー
星4つ:★★★★☆(5)      書籍名:利益力パワーアップ会社改造大作戦
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★★★★★ ザッポスCEOトニー・シェイの本よりも、より詳細に新時代のカスタマーサービスについて教えてくれる。

私はちょうどミカ・ソロモンの「利益力パワーアップ会社改造大作戦」を読み終えたところ。本書は本当におすすめの一冊だと思う。著者の経験から学ぶべきところもたくさんあったし、また、私のビジネスに対して警鐘を鳴らしてくれる、そんな一冊でもあった。これは本書を読まなくても、多くの経営者が理解していることかもしれないが、ただ、何もしないで座っている。絶えず変化し続ける顧客を、ただ見つめているだけ。そんなことではこれからの時代に生き残っていくことは不可能。確かに「顧客は神…

投稿日: 2013/01/02 投稿者: NathanielJCasey

対

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★★★★☆ ローテクの現場でソフトスキルをマスターする。そうやって初めて生産性を上げるテクノロジーを使える。

私はニューヨーク市で小売業を経営している。著者のミカ・ソロモンが本書で語る内容は全て真実だ。それを持っていようといまいと、技術的なスキルを教えるのは簡単だ。その一方で、人との係わり合いが上手く出来る能力を教えるのは難しい。そういう意味でカスタマーサービスはかなり奥が深いテーマのように思う。本書全体を読み、私自分自身、経営者としてスタッフに対してしつこくてうんざりするほど、“顧客の声を良く聞くことの重要性”について説いていたこと思い出した。決して買い急がせる…

投稿日: 2013/11/25 投稿者: Snooky’s Corner

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5人中、5人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
★★★★★ ザッポスCEOトニー・シェイの本よりも、より詳細に新時代のカスタマーサービスについて教えてくれる。
2013/01/02 By NathanielJCasey
レビュー対象商品: 利益力パワーアップ会社改造大作戦

 私はちょうどミカ・ソロモンの「利益力パワーアップ会社改造大作戦」を読み終えたところ。本書は本当におすすめの一冊だと思う。著者の経験から学ぶべきところもたくさんあったし、また、私のビジネスに対して警鐘を鳴らしてくれる、そんな一冊でもあった。

 これは本書を読まなくても、多くの経営者が理解していることかもしれないが、ただ、何もしないで座っている。絶えず変化し続ける顧客を、ただ見つめているだけ。そんなことではこれからの時代に生き残っていくことは不可能。確かに「顧客は神様だ」とか、「顧客は常に正しい」といった古き良き格言に従って顧客と向き合う。そんな精神を貫いてビジネスをすることは悪いことじゃない。でもそれだけでは、もはや不十分になっている。

 本書を読むと、数年前に比べて、顧客が信じられないほど多くの情報を手にしていることに気付く。彼らをより賢くさせる様々な情報が、彼らのすぐ手の届くところに溢れている。また、不満を抱えた一人の顧客がいったいどれほどの悪影響を他の顧客やビジネスに及ぼすのか。これも数年前には考えられなかったほどにそのインパクトを増している。もちろん著者のミカ・ソロモンは問題をただ並べるだけで終わらない。どのようにしてそれらの問題を正しく処理するのか。どう対策していけばいいのか。その方法についても素晴らしく詳細に本書の中で説明してくれる。

 私は以前、カスタマーサービスについての本としてザッポスCEOトニー・シェイの『顧客が熱狂するネット靴店 ザッポス伝説―アマゾンを震撼させたサービスはいかに生まれたか』を読んだことがある。この本を読んで、大枠を掴んでいたつもりだ。

 ただ、本書におけるミカ・ソロモンの洞察はトニー・シェイの本よりも、より詳細に新時代のカスタマーサービスについて教えてくれる。読者の視野もかなり広がるんじゃないかと思う。トニー・シェイの本はどちらかというと、企業文化を築くことにより重点が置かれていたように思う。

 普通、この手の本というのは退屈な内容になりがちなもの。でも、ミカ・ソロモンは本書の中で、様々な事例やケーススタディー、それから時に面白い挿絵を使ってくれる。こういうビジネス書を読むのが苦手な読者でも飽きずに楽しく読むこともできると思う。

 正直言うと、私はこの本を購入したのは「自社の顧客とソーシャルメディアを使ってどうコミュニケーションを取ればいいのか?」が知りたかったから。もちろん、買う前に欲しいと思っていた答えの全てを手に入れることができたし、それよりも多くのアイデアを同時に学ぶことができた。

 本書を読み終え、私は「カスタマーサービスというのは、新しいマーケティング手法なんだ」と確信している。。自社のビジネスで時代を先取りしたい、あるいは顧客の要望をもっと知りたい、先回りして予期したい。そう思うなら本書は手始めに最高の一冊になる。

最後に:
 実験として、私はミカ・ソロモンが巻末に書いているアドバイスをいくつか試してみた。彼は実際に彼の連絡先を記しているし、それを使うように言っている。私はキンドル版(米国版に限る)で本書を見ながら、夜にiPhoneを取り出して彼にメールしてみた。

 するとどうだろうか。嘘かと思うかもしれないくらいほど素早く、彼から返信があったんだ(もちろん自動返信メールの話をしているんじゃない)。彼は数年来の友人のごとく、私が書いた全ての質問に対して丁寧に回答してくれた。それは、まさに本書で書かれた内容をそのまま体現している対応だった。次の3~5年、それ以上先も見据えて自社のビジネスを生き残らせたい。そんなテーマに興味がある人なら誰でも、本書を強くおすすめしたいと思う。

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6人中、5人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
★★★★★ 顧客満足や顧客忠誠度を高めるカスタマーサービスを行うにはテクノロジーを効果的に活用する必要がある。
2012/06/07 By Froth
レビュー対象商品: 利益力パワーアップ会社改造大作戦

 昔からずっと変わらないもの:顧客満足度や顧客ロイヤリティ(忠誠度)がビジネスにおける成功のカギを握っているということ。

 もちろん変わった部分もある:テクノロジーの進化は顧客のコミュニケーション方法や、顧客が企業に期待することも決定的に変えてしまった。これは顧客に過剰なほどに多くの情報が与えられ、彼らがますますせっかちになっていることも意味する。

 これらがビジネスに対してどのような意味を持つか?:顧客満足を維持し、顧客ロイヤリティを構築していくカスタマサービスを行なうためには、インターネットやその他のテクノロジーを理解し、効果的に活用していくことが重要となる。

 このような現実をふまえ、私たちはどうするべきか?とるべきアクションの第一ステップとして、ミカ・ソロモンの新刊「利益力パワーアップ会社改造大作戦」を読むべきだと私は思う。本書は、なんのためらいもなく今まで読んだ中で最高のガイドブックとしておすすめできる一冊。ぜひ手にとり、そして読み、得たアイデアを実行に移して欲しいと思う。

 本書の中で、ミカ・ソロモンはテクノロジーの進化とソーシャルメディアの普及がもたらす“崩壊”、とそれによって生まれる“チャンス”について説明してくれる。FacebookやTwitter、Yelp(米国の口コミサイト)、LinkedIn、スマートフォン(これらはごく一部に過ぎないが)が商売の在り方を大きく変えている。本書はそんな移り変わりのなかにあって、読者をどう対応していけばいいのかナビゲートしてくれる。

 ソロモンの言葉を借りれば、「去年の今頃であれば、顧客の反応が良かったものが、1年後の今日はその反応が鈍っている。これらはまさに、“顧客が期待するもの”をスマホやテクノロジーの進化、ソーシャルメディアが大きく変えてしまっているためだと言える」

 優れたカスタマーサービス組織を構築することに関する本書の専門的なアドバイスは、根拠がしっかりとしたものばかり。真っ当な話を教えてくれるだけでなく、素晴らしいカスタマサービスや失敗談など、現実に起こった興味深い逸話も盛り込みながら教えてくれるので楽しめる。読みやすい形式で、明瞭かつ実践的な解決策を教えてくれる。砕けた会話や個人的な会話をしているようでありながら、知性に溢れたアイデアを教えてくれる(非常にユーモアも多く含まれる)。

 急速に移り変わるテクノロジーに左右される、非常に競争の激しい今日の市場にあって、顧客定着率や顧客ロイヤリティを高めるためにはガイドブックが必要となる。ミカ・ソロモンの「利益力パワーアップ会社改造大作戦」はその全てのニーズに対して専門的な解決方法が詰まった一冊になっている。本書を読めば競合の一歩先を行くことができる。

 なお、本書はミカ・ソロモンの2作目の本。 彼の第一作「Exceptional Service, Exceptional Profit(邦題:リッツ・カールトン 超一流サービスの教科書。レオナルド・インギレアリー共著)」もまた、大きな成功を望むビジネスパーソンにとって必読の一冊だと思う。併せて読んでみて欲しい。

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2人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
★★★★★ 最高の顧客体験で顧客ロイヤリティ(忠誠度)を最大限に高めたいなら必読のカスタマーサービスの本。
2013/11/10 By Oliver Batsell
レビュー対象商品: 利益力パワーアップ会社改造大作戦

 著者のミカ・ソロモンはカスタマーサービスの分野において第一人者であり、この分野における世界最高の権威。本書は絶えず移り変わる顧客の期待を瞬時に、そして深く理解する方法を教えてくれる。

 ミカ・ソロモンは「“予測型”のカスタマーサービスこそが真に素晴らしい顧客体験を作り出す唯一の方法である」という原則をいち早く取り入れた人物。彼は作品のなかでいつも、絶えず変化する顧客のニーズを理解することにフォーカスするよう言っている。彼は変化が絶え間ないこの業界において、いつもトップに居続ける存在。自社の顧客に最高の体験をさせる、そうやって自社ブランドに対する顧客ロイヤリティ(忠誠度)を最大限に高めたいと思うなら、本書は必読の一冊になる。

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2人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
★★★★★ 中規模ビジネスの経営者として、本書は顧客主義の企業文化を創るうえで大変貴重なビジネス書だと思う。
2013/07/22 By Jason Erickson
レビュー対象商品: 利益力パワーアップ会社改造大作戦

 著者のミカ・ソロモンは最も洞察に溢れるビジネス書を世の中に出したんじゃないかと思う。中規模ビジネスの経営者(CEO)として言えることは、顧客主義の企業文化を創りあげるうえで、本書は大変貴重な一冊だと言うこと。本当にオススメの本。

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1人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
★★★★★ 旅行業界でビジネスしているが、自社のカスタマーサービス戦略の参考書として本書を活用したいと思う。
2013/11/27 By Gregory Pearson
レビュー対象商品: 利益力パワーアップ会社改造大作戦

 私はちょうどミカ・ソロモンの「利益力パワーアップ会社改造大作戦」を読み終えたところ。読み終えた率直な感想としては、本書はどの業界においても模範となるカスタマーサービス本として最高の一冊であるということ。

 私は旅行業界でビジネスを行っている。この業界はまさに本書の原題でもある、ハイタッチ(現代の技術社会で必要とされる人間同士の心の触れ合い)、ハイテクがコア・バリューとなる。というのも、常に第一印象が全てであり、セカンドチャンスというものはほぼ与えられない業界だから。

 私はミカ・ソロモンの本書を強くおすすめしたい。彼が過去に書いた(あるいは今後将来的に書く)カスタマーサービス関連書籍についても同様に一読をおすすめしたい。彼は本物だ。私は自社のカスタマーサービス戦略の参考書として本書を活用したいと思っている。

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1人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
★★★★☆ ローテクの現場でソフトスキルをマスターする。そうやって初めて生産性を上げるテクノロジーを使える。
2013/11/25 By Snooky’s Corner
レビュー対象商品: 利益力パワーアップ会社改造大作戦

 私はニューヨーク市で小売業を経営している。著者のミカ・ソロモンが本書で語る内容は全て真実だ。それを持っていようといまいと、技術的なスキルを教えるのは簡単だ。その一方で、人との係わり合いが上手く出来る能力を教えるのは難しい。そういう意味でカスタマーサービスはかなり奥が深いテーマのように思う。

 本書全体を読み、私自分自身、経営者としてスタッフに対してしつこくてうんざりするほど、“顧客の声を良く聞くことの重要性”について説いていたこと思い出した。決して買い急がせるのではなく、顧客の声に耳を傾ける。結局、そうやって顧客と関係を構築していくことが次のチャンスを手に入れる最善の方法なんだと。

 顧客のどんな要求に対しても、すぐに「できません」とは言わない。なんとかして「はいできます」と言えるようにする。そういう企業文化を構築したり、そういった対応ができる最適な人材を雇うことは、カスタマーサービスを成功させるうえで非常に重要になる。

 そしてこれも重要なこと。今は何にでもハイテクが付きまとう時代だけど、ローテクすらマスターできなければ、当然だけど、ハイテク(最新)なテクノロジーを使いこなすことはできない。ローテクの現場でソフトスキル(対人的な交渉・指導・意思疎通などをうまく行える能力)をマスターする。そうやって初めて、その生産性をより向上させるためにテクノロジーを使うことができる。物事はこういう順番だと思う。ただ、言うは易く行うは難しだけど。本書ではそんなことも学ぶことができた。

 また、これは本書では語られていないけど、巨大な小売業が抱える問題として“損失防止”の課題もあると思う。これは(もはや別の次元にいるアップルストアのような小売業ではなく)その他のほとんど全ての小売業が抱える問題だと思う。多くの小売業は、カスタマーサービスと万引きなどの損失防止、という二重の大きな問題を抱えている。

 万引きは、小売業が直面する数百万ドル規模の問題であり、店員はその最前線に立たされている。これによって多くの店舗がどんどん収縮を余儀なくされている。

 だからというのも変かもしれないけど、私は素晴らしいサービスに対しては、惜しみなく時間もお金も投資する顧客に本当に感謝している。小売業で働く多くの人々は素晴らしいサービスをしているし、それを継続して行っている。

 万引きなどによって、店舗が収縮を余儀なくされる。そんなデータや統計をニュースで見かけることがある。加えて、素晴らしいカスタマーサービスを継続していることで店舗が拡大している、そんなデータや統計がもっとニュースで報道されればいいのにとも思う。カスタマーサービスを正確に測ることができるものが登場すれば、カスタマーサービスのレベルというのは劇的に改善するんじゃないかと思う。

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1人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
★★★★★ どのようにして顧客ロイヤリティを構築し、カスタマーサービスを強化していくのかを教えてくれる本。
2013/11/04 By D. Rorabeck
レビュー対象商品: 利益力パワーアップ会社改造大作戦

 ミカ・ソロモンの「利益力パワーアップ会社改造大作戦」は、“デジタルを通じて自社の顧客とのつながりを強めること”に興味を持つビジネス人たちにとって、とても楽しめて、ためになる一冊となっている。

 本書はガイドブックとうたわれているが、実際にガイドブックであり、読んだ感想としてそれを超える本になっていると思う。ミカ・ソロモンは、単にデジタルでつながった世界へアプローチする方法を教えてくれるだけではない。そのアプローチ自体についても、どのようにして考えるのか、その思考法や本質についても教えてくれる。そこが個人的に本書を最も評価している点でもある。

 デジタルコマースという混沌とした世界において、どのようにして顧客ロイヤリティ(忠誠度)を構築するのか。どのようにしてカスタマーサービスを強化していくのか。その方法を詳細かつ簡潔な形で教えてくれる。

 本書を読むことで、ミカ・ソロモンのユーモアや魅力的な語り口、現実に起きた実例は素晴らしく洞察に溢れ、顧客視点に立って物事を本当に理解するうえでとても有益。特に彼が紹介する事例は全く独創的で目を見張るようなアプローチなので興味深いと思う。私自身、素晴らしいもの、そうでないもの、両方のカスタマーサービスの現状を見ているが、そうであってもなお、本書からは新しい気づきを多く得ることができる。本書を読むとカスタマーサービスに対するアンテナはもちろん高くなるし、本書から何を実行すればよいのかも理解できる。

 各章末には「本章のポイント」が用意されている。大事なポイントを復習し、補足メッセージによって要点をしっかりと理解できるよう配慮されている。また、ミカ・ソロモンは何度も自分自身が読者にとって身近な存在であると強調している。追加で必要な説明や意見は、ぜひ質問して欲しいといっている。

 本書は著者の専門的な知識をただ述べるだけでなく、本当に読者が何らかの価値を感じられるようなものを提供しようと努めている。これが個人的には本書を好きになってしまう理由。あらゆるポイントが明確にされ、丁寧な補足説明がされ、読者がわからないところは無くなるんじゃないかと思う。著者は本当に本書に記されたアイデアを理解して欲しいと思っているし、本書から価値を感じて欲しいというのも伝わってくる。この本の購入者としてとても大事に扱われていることがわかるだろう。そして、これこそあなたが自社の顧客に対して感じて欲しいことではないだろうか。

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1人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
★★★★★ 新しいスタッフを雇用する、顧客体験価値を高める方法を知りたいならおすすめのカスタマーサービス本。
2013/07/06 By Susan L Zgorski
レビュー対象商品: 利益力パワーアップ会社改造大作戦

 私はちょうど、企業文化とカスタマーサービスに関するミカ・ソロモンの最新刊を読み終えたところ。新しいスタッフを雇おうと思っている、あるいは顧客体験価値を高める方法を知りたいと思っているなら、本書「利益力パワーアップ会社改造大作戦」はぜひ手に取るべき一冊。

 第6章でミカ・ソロモンは素晴らしいカスタマーサービスを実現するための雇用について、特に検討したい“心理的特性”について述べている。彼は接客向きの人材かどうかを見極める指標として

Warmth(優しさ):素朴な人情味があること。
Empathy(共感力):他人の気持ちをくみ取ることができること。
Teamwork(チームワーク):「自分1人の力で処理したい」と思うのではなく、「みんなで力を合わせて乗り越えよう」と思う気持ちが強いこと。
Conscientiousness(誠実性):物事を最後までやり通す能力と意欲を持ち、細部に目配りができること。
Optimism(楽観性):失敗しても立ち直り、いつまでもクヨクヨしないこと。

 こうした特徴は全て、優れたリーダーや、自分の生活や会社での人生で他者と違いを生み出したいと思っているチームメンバーのなかに見出したもの。私はミカ・ソロモンのシンプルで分かりやすい用語を用いて「どのようにして素晴らしいカスタマーサービスを実現するのか」、「どのように素晴らしい企業を作り上げていくのか?」を教えてくれる方法が好き。

 ぜひ本書を手にとって欲しい。買う価値のある本だ。成功する会社を作る新しいアイデアや優れた洞察を求めているなら、本書は本当におすすめの一冊。

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★★★★☆ 素晴らしいカスタマーサービスを実現するこの原理原則は世界中どこでも、どんな顧客に対しても応用可能。
2013/01/23 By Claire D Parks
レビュー対象商品: 利益力パワーアップ会社改造大作戦

 本書は非常に楽しく読むことができた。カスタマーサービスオタクとしては、著者は読者の役に立つカスタマーサービスの原理原則を一冊の本にまとめるという素晴らしい仕事をしてくれたと思う。

 その原理原則は、世界中どこでも、どんな顧客に対しても応用可能で、素晴らしいカスタマーサービスを実現するうえで必要不可欠なものばかりだと思う。私たちは新しいテクノロジーがもたらす変化を恐れてはいけない。上手く使いこなすべきだと思う。

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4人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
★★★★★ 見たこともないようなソーシャルコマースの一部始終を説明してくれるおすすめのカスタマーサービスの本。
2012/05/14 By Ted Coine
レビュー対象商品: 利益力パワーアップ会社改造大作戦

 著者のミカ・ソロモンは、第一作の「Exceptional Service, Exceptional Profit(邦題:リッツ・カールトン 超一流 サービスの教科書)」で、昔ながらのカスタマーサービスの権威としてその名が知られた人物。そして、今回、彼は自分自身の専門知識を、ワクワクする(人によっては困惑するかもしれない)新しい時代のテクノロジーに応用する術を紹介してくれている。

 例えば「利益力パワーアップ会社改造大作戦」の中では、私が見たこともないようなソーシャルコマース(ソーシャルメディアとECを組み合わせて販売を促進するマーケティング手法)の一部始終を説明してくれる。

 お互いにつながりを持ち、企業について勝手に話し始めて止まらない。そんな顧客でいっぱいの市場がもたらす混乱やビジネスチャンスを上手く乗り切る術を探している。あなたがそんなビジネスリーダーであるなら、この本を今すぐ手にとって、そして読み始めて欲しいと思う。

 第10章「顧客の負担を肩代わりする」は特にスタンディングオベーションに値する章だと思う。といっても10章まで飛ばし読みする必要はない。各章をじっくりと読み込んだうえで、ぜひこの重要なレッスンに臨んで欲しい。

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利益力パワーアップ会社改造大作戦

商品詳細
2014-10-09 | Posted in 未分類No Comments » 

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