購買選択の心理学のカスタマーレビュー10

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カスタマーレビュー10

    92レビュー       おすすめ度
星5つ:★★★★★(58)    ★★★★☆92件のカスタマーレビュー
星4つ:★★★★☆(34)      書籍名:購買選択の心理学
星3つ:★★★☆☆(0)
星2つ:★★☆☆☆(0)
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※原書のレビューを紹介しています。

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2人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
★★★★★ 選択肢の数が増え続けるとともに、過剰な選択肢が持つネガティブな面が現れるようになってしまった。
2013/1/5 By Deb
レビュー対象商品: 購買選択の心理学

 選択するという行為は良いものだろうか?正しいものだろうか?

 食料雑貨店へ入り次のような選択肢を提示された場合、あなたはいったいどのような気持ちになるだろうか。(※次に示すデータは、著者が近所の食料雑貨店へ行って熱心に調査したもの)85種類の様々なクラッカー、285種類のクッキー(そのうちチョコチップクッキーが21種類)、いろいろなスポーツドリンク13種類、箱入り飲料65種類、紅茶と大人用飲料75種類、スナック菓子が95種類、日焼け止めが80種類、口紅150種類、スキンクリーム116種類、ヘアケア商品360種類、スープ230種類、シリアル275種類、冷凍ワッフル22種類、サラダバー55種類。圧倒されてしまう。食料雑貨店だけでこれだけの選択肢が用意されている。

 本書「購買選択の心理学」において、著者のバリー・シュワルツはこの問題について非常に適切にまとめている。

 「人々が選択肢を持たない頃、人生というのま全く我慢ならないものだった。選択可能な選択肢が増えるにつれて、私たちの生活は選択の自由がもたらすポジティブな面が現れた。しかし、選択肢の数が増え続けるとともに、過剰な選択肢が持っているネガティブな面が現れるようになってしまった。選択肢の数がさらに増えていくと、このネガティブな面はエスカレートしはじめ、私たちの心に負荷をかけるようになった。この時点で選択はもはや自由なものではなく、人々の心を消耗させるものになってしまった。今や選択肢が暴君と化している」

 この本では、選択肢が「暗黒面」を持つようになった要因を非常に興味深い方法でどんどん解き明かしていく。しかし、ここにも希望がある。選択肢にっ当される要因を解き明かした後、著者はこの“選択肢という重圧”を克服するための方法を教えてくれる。

 どうか「購買選択の心理学」を手に取るという“選択”をあなたにして欲しいと思っている。次に食料雑貨店に行った際に、正気を保つ方法はそれ以外にない。

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2人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
★★★★★ 心理学や行動経済学に基づく様々な調査、研究結果をもとに書かれたしっかりとした内容の読み応えある本。
2008/4/3 By Lev Virine
レビュー対象商品: 購買選択の心理学

 著者のバリー・シュワルツは非常に興味深いバラドックス(逆説)について分析している。私たち消費者は選択肢が豊富に用意されていたとしても、より良い決断ができるわけでもなく、より幸福になれるわけでもない。実際には、しばしば全く反対の結果が待っている。

 本書は心理学や行動経済学に基づく様々な調査、研究結果をもとに書かれたしっかりとした内容の読み応えある一冊。カーネマンやツベルスキーがノーベル賞を授業した作品やその他の研究を引用しながら、同時に学術的になり過ぎず楽しめる事例も数多く紹介している。

私たちの選択や意思決定を左右するものはいったい何なのか?
どのような要素が原因で、人は非合理的な選択をしてしまうのか?
幸福度合いや満足度合いを測る方法とは?
トレードオフとはいったいどういうものか?

 本書ではこういった疑問に対する答えを見つけることができる。バリー・シュワルツは私たちが直感的に知っていることを、異なった視点から明らかにしてくれる。幸福を得るためにモノをたくさん買う必要はない。より高価な物を買う必要もない。私たちは満足度を上げる“選択”をする必要があるだけ。

 この本を読んだ後に得たものは、いくつかのシンプルな考え方だった。日々の生活で使えるものばかり。バリー・シュワルツの本を読めば、合理的な選択ができるようになる。この本を強くおすすめしたい。

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購買選択の心理学

商品詳細
2014-10-07 | Posted in 未分類No Comments » 

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