選択肢の数が増え続けるとともに、過剰な選択肢が持つネガティブな面が現れるようになってしまった。

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選択肢の数が増え続けるとともに、過剰な選択肢が持つネガティブな面が現れるようになってしまった。

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★★★★★ 選択肢の数が増え続けるとともに、過剰な選択肢が持つネガティブな面が現れるようになってしまった。
2013/1/5 By Deb
レビュー対象商品: 購買選択の心理学

 選択するという行為は良いものだろうか?正しいものだろうか?

 食料雑貨店へ入り次のような選択肢を提示された場合、あなたはいったいどのような気持ちになるだろうか。(※次に示すデータは、著者が近所の食料雑貨店へ行って熱心に調査したもの)85種類の様々なクラッカー、285種類のクッキー(そのうちチョコチップクッキーが21種類)、いろいろなスポーツドリンク13種類、箱入り飲料65種類、紅茶と大人用飲料75種類、スナック菓子が95種類、日焼け止めが80種類、口紅150種類、スキンクリーム116種類、ヘアケア商品360種類、スープ230種類、シリアル275種類、冷凍ワッフル22種類、サラダバー55種類。圧倒されてしまう。食料雑貨店だけでこれだけの選択肢が用意されている。

 本書「購買選択の心理学」において、著者のバリー・シュワルツはこの問題について非常に適切にまとめている。

 「人々が選択肢を持たない頃、人生というのま全く我慢ならないものだった。選択可能な選択肢が増えるにつれて、私たちの生活は選択の自由がもたらすポジティブな面が現れた。しかし、選択肢の数が増え続けるとともに、過剰な選択肢が持っているネガティブな面が現れるようになってしまった。選択肢の数がさらに増えていくと、このネガティブな面はエスカレートしはじめ、私たちの心に負荷をかけるようになった。この時点で選択はもはや自由なものではなく、人々の心を消耗させるものになってしまった。今や選択肢が暴君と化している」

 この本では、選択肢が「暗黒面」を持つようになった要因を非常に興味深い方法でどんどん解き明かしていく。しかし、ここにも希望がある。選択肢にっ当される要因を解き明かした後、著者はこの“選択肢という重圧”を克服するための方法を教えてくれる。

 どうか「購買選択の心理学」を手に取るという“選択”をあなたにして欲しいと思っている。次に食料雑貨店に行った際に、正気を保つ方法はそれ以外にない。

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購買選択の心理学

商品詳細
2014-10-07 | Posted in 未分類No Comments » 

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