たとえ選択の自由があったとしても、自主的に規制やルールを設けたほうが幸福度は高まる。

マーケティング本 > ビジネス書 人気ランキング > 購買選択の心理学 > たとえ選択の自由があったとしても、自主的に規制やルールを設けたほうが幸福度は高まる。

カスタマーレビュー

たとえ選択の自由があったとしても、自主的に規制やルールを設けたほうが幸福度は高まる。

32人中、27人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
★★★★★ たとえ選択の自由があったとしても、自主的に規制やルールを設けたほうが幸福度は高まる。
2006/11/06 By Craig L. Howe
レビュー対象商品: 購買選択の心理学

 私たちはおびただしい選択肢が存在する時代に生きている。世の中が繁栄するにつれ、あらゆる可能性や選択の幅も大きくなる。でも、欲しいと思ったものを手に入れたとき、何かが欠けていることに気付くことも多々ある。

 著者であり、スワースモア大学の教授バリー・シュワルツは、本書「購買選択の心理学」の中で、心理学や経済学、市場調査によってもたらされた研究結果を引用し、反直感的ともいえる5つの議論を展開している。以下のようにすれば、意思決定をする私たちの満足感はより高まるという。

1.たとえ選択の自由があったとしても、自主的に規制やルールを設けたほうが幸福度は高まる。

2.意思決定をする際には「最高の物」を追求するのではなく「十分良い物」を探すべきである。

3.決断に対する結果は、あまり期待しすぎないこと。

4.下した決断を覆さないこと。

5.他者の行動に注目しすぎないこと。

 著者によれば、私たちは、絶えずなんらかの選択をするよう求められているという。重要な事柄から、些細なことに至るまで。このため、私たちは意思決定に際して、時間と労力を投資することを余儀なくされる。結果として自信を失ったり不安になったりする。選択肢があるということは人を自由にしているというよりも、むしろ自由を奪っているのだという。優れたモノが世の中に過剰にあふれることによって、心の健康を阻害してしまうことも。

 本書の最後には、こういった選択や意思決定の問題を対処するための11ステップのプログラムが提供されている。

1.選ぶべきときに選ぶこと。

2.pickerでなくchooserとなること。

3.満足度は高く、追求度は低く。

4.機会費用を考慮すること。

5.決断を覆さないこと。

6.「感謝の姿勢」をとること。

7.後悔はあまりしないこと。

8.慣れることを予測すること。

9.期待をコントロールすること。

10.社会との比較は避けること。

11.制限を好むようになること。

 バリー・シュワルツの著書を読めば、選択肢は少ないほうが良いことが分かる。

→購買選択の心理学のカスタマーレビュー一覧へ

購買選択の心理学

商品詳細
2014-10-07 | Posted in 未分類No Comments » 

関連記事