購買選択の心理学やコンセプトは投資やトレードを行う人にとって、素晴らしいガイドラインもなると思う。

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カスタマーレビュー

購買選択の心理学やコンセプトは投資やトレードを行う人にとって、素晴らしいガイドラインもなると思う。

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★★★★★ 購買選択の心理学やコンセプトは投資やトレードを行う人にとって、素晴らしいガイドラインもなると思う。
2005/01/26 By Thomas Mongle
レビュー対象商品: 購買選択の心理学

 バリー・シュワルツの「購買選択の心理学」は、そのタイトル(※原書のタイトルは『The Paradox of Choice』)から、私たちにとって選択することが必ずしも良いことではない、というテーマだと分かる。

 彼は今日におけるアメリカの状況を、初めてニューヨークのマンハッタンを訪れた小さな町出身の住人が、あらゆる行動(選択肢)に圧倒される例を挙げて説明している。著者の調査や研究のほとんどは金融市場や投資以外から行われているが、著者のコンセプトは何らかの投資を行う人にとって、素晴らしいガイドラインにもなっていると思う。

 本書では「選択肢がもっと多いほうが良いかどうか」という議論がされているが(個人的には明らかに選択肢が多いほうが良いように思える)、それよりも「“数多くの製品から選べる自由”にどのように対処するのか」というアドバイスが投資に関わる人間、トレーダーにとって役立つ。この手の問題に対するアドバイスとしては、最も論理的かつ分かりやすく紹介されていると思う。

 この本の冒頭で著者は、私たちには生まれつき選択肢に対処する能力が備わっていないこと。そして、それがゆえに個人的な問題、職業上の問題、心理的な問題といった様々な問題が引き起こされると述べている。この本の中で特に重要な点が、こういった問題に適応し、うまく付き合っていく方法を教えてくれる点にあると思う。

 著者が教えてくれる解決法は、訓練と自制心を要する。これを投資に置き換えれば、新しい考え方を持って、優れた投資に必要な訓練と自制心を備えるとも考えられる。

 どんどんと複雑さを増していく現代において、数多ある選択肢に立ち向かうための素晴らしい講座でもある本。バリー・シュワルツの次回作では、ぜひ投資の世界における意思決定をテーマにして欲しい。そのための下地作りは既に本書の中で完了している。

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購買選択の心理学

商品詳細
2014-10-07 | Posted in 未分類No Comments » 

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