購買選択の心理学は人々が下す決断の中身やその習性を詳細に扱った、興味深く、情報満載の素晴らしい本。

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カスタマーレビュー

購買選択の心理学は人々が下す決断の中身やその習性を詳細に扱った、興味深く、情報満載の素晴らしい本。

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★★★★★ 購買選択の心理学は人々が下す決断の中身やその習性を詳細に扱った、興味深く、情報満載の素晴らしい本。
2004/01/10 By Robert G Yokoyama
レビュー対象商品: 購買選択の心理学

 この本をとても楽しく読ませてもらった。社会の中では一定のルールや制約を持たせることは良いことであり、受け入れるべきこと。この考え方が、この本の中では重要になる。

 「購買選択の心理学」には人々が決断に至る様々な方法が説明されている。また、世界中に数多ある選択肢の中から意思決定することのネガティブな面についても語られている。本書の最後には、より良い選択をし、ストレスを軽減させる方法についてもアドバイスしてくれる。

 著者のバリー・シュワルツは、この本の中で意思決定に関して多くの優れた主張を展開している。その一つは、「提示される選択肢が増えると、世間に流れている情報全てをチェックして最善の選択をすることは必ずしもできない」ということ。その他にも、人々が自分に合った決断を期待している、というアイデアも非常に興味深かった。例えば医療分野でいえば、患者は医者に必要な治療が何なのかを教えてもることを期待している。

 また、この本を読み、私たちの誰もが「追求者」ではなく「満足者」になる努力をしなければならないことを学んだ。満足者とは、十分良い製品やサービスを選ぶ人のこと。一方で、追求者とは、常に最高の製品やサービスを手に入れようとする人のこと。満足者はたいていの場合、自分自身の選択に満足している。一方で、追求者は、自身の選択に満足することなく、購入した製品やサービスについて後悔することが多いという。

 私たちは自分の下した選択にこだわり、気持ちを変えるべきではない。この本の中で、意思決定や選択に関して、不安やストレスを軽減する方法を学んだ。常にそういう冷静な判断をするのは難しいかもしれないが、それでも優れたアドバイスだと思う。また、私はpicker(そのときの気分や感覚で選ぶ人)ではなく、chooser(自分の好きなものをよく考えて選ぶ人)になるという考え方も気に入っている。後者のchooserは、意思決定に関してあらゆる選択肢を考慮に入れて決断する時間をとる。一方、前者のpickerはそのような時間を使わない。

 「購買選択の心理学」は人々が下す決断の中身や、その習性を詳細に扱った、興味深く、情報がたくさん詰まった素晴らしい一冊。人生における不安を緩和する方法を知ることができるという点でも非常に有益なヒントが数多く紹介されている。

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購買選択の心理学

商品詳細
2014-10-07 | Posted in 未分類No Comments » 

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