モノを売る側の人間は顧客をより理解し、買う側の人間はより優れた意思決定で自身の満足度を上げる方法。

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カスタマーレビュー

モノを売る側の人間は顧客をより理解し、買う側の人間はより優れた意思決定で自身の満足度を上げる方法。

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★★★★☆ モノを売る側の人間は顧客をより理解し、買う側の人間はより優れた意思決定で自身の満足度を上げる方法。
2005/11/15 By takingadayoff
レビュー対象商品: 購買選択の心理学

 10年か、12年前ぐらいにロシア人がアメリカに移民としてやってきた頃、スーパーマーケットでものを買うのに一苦労していたという話を聞いたことがある。まずはシリアルか、それともシリアルではないかという選択を覚える。シリアルの選択に慣れると、次はフレークか、パフか、ポップコーンか、加糖か無糖か、オーツ麦か、小麦か、米か、ホットかアイスか。といった具合にあまりに多くの選択肢にぶち当たり、身のすくむおもいをしたという。

 本書の著者バリー・シュワルツによれば、このロシア人移民と同様に私たちも日々の生活の中で非常に多くの選択肢に圧倒されているという。

 誰ひとりとして例外ではない。服を買うことやレストラン選びに関心がなくても、テレビのチャンネルや読書する本には興味があるかもしれない。もちろん、クッキーを選ぶか、どのジーンズを選ぶか、といったこの手の選択は現実世界ではさほど重要ではないかもしれない。でも、どういった医療プランを選ぶのか、どういった大学を選ぶのか、といった選択は極めて重要な意思決定となる。こういった重要な意思決定を目の前にして、人間はどのようにして判断を下すのか。

 バリー・シュワルツは人々が下す意思決定や、ものごとの選択方法をあらゆる角度から分析している。例えば、人々を「追求者」と「満足者」という二つのグループに分ける。どんどん増えていく選択肢の中から最高だと思われるものを選ぶ人がいる一方で、最初に自分が持つ基準に合ったものを選択し、その選択に満足する人もいる。 

 本書「購買選択の心理学」の冒頭部に書かれていた意思決定の話はとても楽しく読ませていただいた。後半は、意思決定への後悔や憂うつになってしまうメカニズムについても触れているが、こちらも興味深い内容になっている。

 モノを売る側の人間は顧客をより理解すること。そしてモノを買う側の人間は、より優れた意思決定をすることで、自身の満足度を上げる方法を見つけることができる本。

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購買選択の心理学

商品詳細
2014-10-07 | Posted in 未分類No Comments » 

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