長期的にビジネスを支えるにはシステム作りが全て。完璧なシステム作りに時間を割かなければならない。

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カスタマーレビュー

長期的にビジネスを支えるにはシステム作りが全て。完璧なシステム作りに時間を割かなければならない。

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★★★★☆ 長期的にビジネスを支えるにはシステム作りが全て。完璧なシステム作りに時間を割かなければならない。
2009/04/11 By Jim Estill
レビュー対象商品: 社長の生産力を上げるシステム思考術

 この本のタイトル(原題は『Work the System』)を見て、最初は拒絶反応を覚えた。というのも、手っ取り早く成果を求めることや、物事をショートカットすることは本質とはズレていると思うから。この本もタイトルを見て、そうだと思い込み、食わず嫌いをしていた。

 ただ、実際に読んでみて、この本がその手の本ではないことに気付いた。

 私はそもそも労働倫理を欠く企業や経営者というものが好きではない。従業員が残業しないと利益や売上が上がらないような会社というものは、そもそもビジネスモデルが間違っていると思うから。

 この本の要点をひと言でまとめるならば「長期的にビジネスを支えるためには、システム作りが全てである」ということ。完璧なシステム作りに時間を割かなければならないということ。

 著者のサム・カーペンターは会社経営におけるシステムを3つの異なる分野に分けて説明している。要点をかいつまんで話せば、(乱暴な言い方になるが)考えることのないサルを雇えるくらいに、あらゆる仕事が考えなくてもできるほどにシステム化する必要がある、ということ。そして、彼は全従業員からシステムに対するフィードバックを求めるようすすめている。

 もちろんこのシステムはビジネスに使えるだけでなく、私生活にも使えるもの。優れたシステムを作り上げ、常にそれを完璧な状態に保つこと。こうすることで、物事の流れはとても円滑になる。

 著者は自身が夜明けから夕暮れまで何年も働いたのに成功できなかった個人的な経験を持つ。その切羽詰まった状態から、ビジネスも人生も立て直すことができた。その方法こそ、何かを「すること」から「システム化すること」に切り替えたこと。こういう背景がある点も、著者の語る話に説得力を感じてしまう要因かもしれない。

 通常、私は自分自身が読んだ本を褒めることはあまりない。本の良し悪しを判断する方法は、その本を読んだ人が読了後に実際に行動を起こせるかどうかだと思っているから。ちなみに私はこの本をとても気に入っている。読了後、さっそく著者のアイデアやシステムづくりを自社のビジネスに取り入れている。

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社長の生産力を上げるシステム思考術

商品詳細
2014-08-21 | Posted in 未分類No Comments » 

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