社長の生産力を上げるシステム思考術の評判/口コミ/感想について教えて下さい

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★★★★★ 経営者として日々の仕事に忙殺されていること、仕事をより効率化できることも理解しているつもりだった

経営者として日々、仕事に忙殺されていることには気づいていたし、何らかのアクションを起こせば仕事をもっと効率化できることはわかっているつもりだった。ただ、日々の業務に忙殺される毎日を送っていると、なかなかその改善に時間を割くことすらできなかった。不幸なことに、こういう状況に陥っている人は数多くいると思う。ただ、本書にも書かれているとおり、多くの場合、業務や仕事の効率が悪いことが原因で会社経営やシステム全体に大きな損害を与えることがある。著者のサム・カーペンタ…

投稿日: 2009/12/09 投稿者: Charles Ashbacher

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13人中、11人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。

★★★★☆ 長期的にビジネスを支えるにはシステム作りが全て。完璧なシステム作りに時間を割かなければならない。

この本のタイトル(原題は『Work the System』)を見て、最初は拒絶反応を覚えた。というのも、手っ取り早く成果を求めることや、物事をショートカットすることは本質とはズレていると思うから。この本もタイトルを見て、そうだと思い込み、食わず嫌いをしていた。ただ、実際に読んでみて、この本がその手の本ではないことに気付いた。私はそもそも労働倫理を欠く企業や経営者というものが好きではない。従業員が残業しないと利益や売上が上がらないような会社というものは、そもそもビジネ…

投稿日: 2009/04/11 投稿者: Jim Estill

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52人中、46人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
★★★★★ 経営者として日々の仕事に忙殺されていること、仕事をより効率化できることも理解しているつもりだった
2009/12/09 By Charles Ashbacher
レビュー対象商品: 社長の生産力を上げるシステム思考術

 経営者として日々、仕事に忙殺されていることには気づいていたし、何らかのアクションを起こせば仕事をもっと効率化できることはわかっているつもりだった。ただ、日々の業務に忙殺される毎日を送っていると、なかなかその改善に時間を割くことすらできなかった。不幸なことに、こういう状況に陥っている人は数多くいると思う。ただ、本書にも書かれているとおり、多くの場合、業務や仕事の効率が悪いことが原因で会社経営やシステム全体に大きな損害を与えることがある。

 著者のサム・カーペンターは自らの経営するセントラルという名の電話対応サービス会社で大失敗を犯した経験を持つ。悪い状況から抜けだそうと悪戦苦闘する会社で、週に100時間以上働く。それにも関わらず労働時間に見合った給与は取れない。こんな最悪な状況を解決するまでに10年をも費やしている。実際、サム・カーペンターの会社は何らか劇的な変化がなければ、倒産の一歩手前まで行っていた。

 この状況で経営者である彼がとった解決策は、“セントラル社を問題を抱える一つの大きなシステムだとみなす”こと。フィードバック機能を使って大掛かりな改善をし、時間をかけ、操作方法や作業手順を文書化し、オペレーションを全て見直す。こうすることで、セントラル社はサービスの質や量という点で劇的な改善が可能となった。

 また新入社員に対する管理手順をマニュアル化したことで、新規雇用者の室も改善される。従業員の歩留まりの良さや勤労意欲の向上にも繋がった。これらの改善によって会社としての売上や利益が増加しただけでなく、従業員や経営者としての彼の週労働時間もかなり減少した。文書化とマニュアル化をかなり推し進めた結果、平均勤務時間数は減少しているにも関わらず、週あたりの生産効率や品質は、今まで以上のものに向上させることができた。この本で語られるセントラル社でのサム・カーペンターの功績には尊敬の気持ちすら覚える。

 確かに彼が行った改善やシステム化というものは目新しいものではないかもしれない。実際、対戦勃発後のヨーロッパでは、工場労働者が長時間労働を行った結果、生産効率は目に見えて下がった。この時、取られた改善策こそ週あたりの労働時間をあえて制限し、生産効率を基の水準に戻すことだった。

 それでも私は、経営者としてこの本に書かれたアドバイスはとても理にかなった役立つものだと思った。自分の業務や日々の仕事内容をまずはきちんと理解すること。これが生産効率を改善する第一歩。そして、あらゆる操作手順や作業内容を可能な限り完全に文書化すること。そうやって、大きな改善が達成可能となる。あなたが会社経営者であれば、読むに値する一冊。

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24人中、21人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
★★★★★ 著者は1冊の本の中に社長として仕事とプライベートの両方を成功にもたらす原理原則を全て盛り込んだ。
2009/10/19 By Steve Burns
レビュー対象商品: 社長の生産力を上げるシステム思考術

 著者のサム・カーペンターは1冊の本の中に、仕事とプライベートの両方を成功にもたらす原理原則を全て盛り込んでくれている。経営者としてのマインドをもう一度学び直すこともできるし、大げさな表現をすれば、社長としての私の人生を大きく変えた一冊でもある。

 著者は、”私たちが生きる世界は、自然界であれ、人間のカラダの中であれ、ビジネスであれ、全てはシステムに基づいて動いているものである”ということ。そして、“システムが正常に機能するかぎり、どんな分野でも高い確率で物事が上手くいくこと”を教えてくれる。システムの細部まで注意して、そこに秩序をもたらす。そうすることで、たとえ大きな問題であっても根本的な解決につなげることができる。一方で、システムが無秩序な状態のままあれば、常に絶望しか待っていない。本書はそんなことを教えてくれる。あなたが会社経営をしていくうえでぶつかる問題の多くは、実際、何らかのシステム障害が原因で起こっているのだ。

 経営者の仕事は、仕事とプライベートの両方で、望むような成果をもたらしてくれるシステム(仕組み)を作り上げること。マネージャーや中小企業経営者であれば、システムを文書化し、全従業員の合意を得ながら改善の道具とすること。そうすれば、何か問題が生じた時、どの部分のシステム障害が原因で、どこを修正すればよいかすぐに判断することができる。あなたの時間の大部分を使うべきは、このシステムの作成と、テスト、そしてメンテナンスだ。

 著者のサム・カーペンターは、目標を達成するためのマニュアル作成方法、そして、それを実際に使ってシステムを作り上げる方法を本書に記している。この本の内容に従ってシステム化を進めることができれば、間違いなくあなたのビジネスを次のレベルへと押し上げることができる。

 私は、中小企業経営者として会社を20年切り盛りしてきたが、ビジネスを始めた初期の頃にこの本に出会っていればと思うことがある。きちんと稼働するシステムや仕組みを最初から作ることを意識していれば、もっと早く大きな成果を手に入れることができていたと思う。システムなしに、経営者の経験や勘だけではビジネスがなかなか上手くいかないことも多い。おすすめの一冊。

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22人中、19人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
★★★★★ マイケルEガーバーをよく知る方なら、そのノウハウを踏まえ、実際に会社経営に活かした良い例だと気づく
2009/04/30 By Michael Jans
レビュー対象商品: 社長の生産力を上げるシステム思考術

 実際に会社を経営している中小企業経営者が書いた、読んでいて元気が出る、そんなビジネス書。自分のアイデアを学術的に発表しているような、ビジネススクールの理論家ではなく、顧客をひきつけようとしているコンサルタントでもない。地に足の着いた、実際の経営者が書いている一冊。

 私は従業員25人の会社を経営している。事業として保険代理店に対して、ビジネスやマーケティングのコンサルティングをしている。この本を読み、自社と取引先の両方において、本書のアイデアを取り入れ、しっかりとしたシステムを構築し、ビジネスを拡大しようと考えている。

 昨年、私はこの本を600部購入し、取引先の中でも特に上顧客にのみ、この本を贈った。私は全国で顧客向けのセミナーやワークショップを開いているが、この本によって自社のビジネスにポジティブな影響を受けた顧客に会う度、嬉しくなる。自分の時間を大切にし、自社のビジネスを次のレベルに押し上げたいと真剣に考える起業家であれば、この本は「今すぐ読む」リストに入れるべき一冊。

 マイケル・E・ガーバーの書籍をよく知っている方であれば、この本や著者がそのノウハウをしっかりと踏まえて、実際に会社経営にいかしている良い例だと気づくはず。著者のサム・カーペンターの話やそのメッセージはどれも説得力あるものばかり。この本を通じてあなたが何かしらのインスピレーションを受けたり、ロードマップを手に入れることを願っている。

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13人中、11人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
★★★★☆ 長期的にビジネスを支えるにはシステム作りが全て。完璧なシステム作りに時間を割かなければならない。
2009/04/11 By Jim Estill
レビュー対象商品: 社長の生産力を上げるシステム思考術

 この本のタイトル(原題は『Work the System』)を見て、最初は拒絶反応を覚えた。というのも、手っ取り早く成果を求めることや、物事をショートカットすることは本質とはズレていると思うから。この本もタイトルを見て、そうだと思い込み、食わず嫌いをしていた。

 ただ、実際に読んでみて、この本がその手の本ではないことに気付いた。

 私はそもそも労働倫理を欠く企業や経営者というものが好きではない。従業員が残業しないと利益や売上が上がらないような会社というものは、そもそもビジネスモデルが間違っていると思うから。

 この本の要点をひと言でまとめるならば「長期的にビジネスを支えるためには、システム作りが全てである」ということ。完璧なシステム作りに時間を割かなければならないということ。

 著者のサム・カーペンターは会社経営におけるシステムを3つの異なる分野に分けて説明している。要点をかいつまんで話せば、(乱暴な言い方になるが)考えることのないサルを雇えるくらいに、あらゆる仕事が考えなくてもできるほどにシステム化する必要がある、ということ。そして、彼は全従業員からシステムに対するフィードバックを求めるようすすめている。

 もちろんこのシステムはビジネスに使えるだけでなく、私生活にも使えるもの。優れたシステムを作り上げ、常にそれを完璧な状態に保つこと。こうすることで、物事の流れはとても円滑になる。

 著者は自身が夜明けから夕暮れまで何年も働いたのに成功できなかった個人的な経験を持つ。その切羽詰まった状態から、ビジネスも人生も立て直すことができた。その方法こそ、何かを「すること」から「システム化すること」に切り替えたこと。こういう背景がある点も、著者の語る話に説得力を感じてしまう要因かもしれない。

 通常、私は自分自身が読んだ本を褒めることはあまりない。本の良し悪しを判断する方法は、その本を読んだ人が読了後に実際に行動を起こせるかどうかだと思っているから。ちなみに私はこの本をとても気に入っている。読了後、さっそく著者のアイデアやシステムづくりを自社のビジネスに取り入れている。

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5人中、5人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
★★★★★ 会社経営をする限り効率化やシステム化は避けて通れない。クリエイティブな仕事を好む社長だとしてもだ。
2013/04/24 By Perry Marshall
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 “会社で働く”のではなく、“会社を働かせる”ことに関して書かれたビジネス書は希少。著者のサム・カーペンターは、今まで見たことのないような方法で、“会社をうまく働かせる”方法を教えてくれる。私は日々、自分自身に自問自答していたことを、この本で数多く解消できた。

 会社で誰かが不手際をすれば、不満を訴える顧客への対応に苦しむ。経営者自ら、その火消しに出て行かなければならないこともある。その度に「いったい会社のシステムのどこが不具合を起こし、どのシステムが不完全だったためにこんな事態が起きたのか」を自問自答していた。

 著者は、本書で語られるシステムを導入する前の混乱の人生、そして導入後の平穏な生活について語ってくれる。そのコントラストが何より説得力があった。個人的には効率化の話にも特に真剣に読みいってしまった。

 私はもともと何時間も費やして完璧な理論を打ち立てたり、物事をいちいち文章化してシステムづくりをしようと考える人間ではない。どちからというと、クリエイティブな仕事を好むほうだと思う。ただ、たとえそんな人間であったとしても、会社経営をする限り、効率化やシステム化というものは避けて通れない。サム・カーペンターのシステムを構成するうえで中核となる信念やガイドライン文書を自分自身で作り上げる必要がある。一方で、それだけの労力を費やすだけの対価がシステムづくりにはある。一度、仕組みやシステムをしっかり構築してしまえば、あなた以外の多くの従業員が会社というシステムを上手く回し始めることができる。もちろん、あなた抜きでもだ。

 世界に存在するあらゆるものは、全て計画されたとおりに100%効率的に動いている。もし、その動き方が気に入らないのであれば、設計図を変える必要がある。そして次のように自問自答するべきだ。「どのシステム障害を修復すべきか、どのように不完全なシステムを補うべきか」そうすれば、会社経営や仕組み作りに悩むことから解放されるだろう。

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5人中、5人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
★★★★☆ 不満や離職率は減少し、会社の格付けも上がる。社員には業界水準上の賃金を払うことができるようになる
2010/01/01 By Thomas Duff
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 あなたが会社を経営していて、毎年毎年週100時間以上働いているとする。それだけ働いても、経済的にも精神的にも自由はなく、会社は倒産の機器に瀕しているとしたらどうだろうか。

 著者のサム・カーペンターはオレゴン州ベンドで電話対応サービス会社を経営しており、これとちょうど同じ状況にあった。ある夜、ベッドで横になって倒産寸前の自分の会社のことを考えていたときのこと。著者は自分自身の殻から出て、ビジネスを別の視点から見つめ直すことができた。そうやって立ち止まって、自分のビジネスをもう一度、客観視したことがきっかけで、現在はそのビジネスを大きく拡大することができている。会社が生み出す価値や利益は大きく増えたが、彼の働く時間は驚くほど減っている。

 実際、効率的で的確な方法で経営される会社というものは、経営者自身にさほど時間を必要としない。サム・カーペンターは本書「社長の生産力を高めるシステム思考術」の中で、この考えを共有してくれている。この本を読めば、著者がどのようにして物事を大きく変えることができたのか、その全てに納得がいくようになる。仕事面だけではない。私生活と仕事の両面で同じようなポジティブな結果を得ることができる。

 会社経営においては、それぞれのシステムが効率よく動くように作りこめば、努力しなくてもシステム同士が連動して働いてくれる。システムを客観視し、一歩引いた場所から各プロセスを改善し続ける。そうすることで、ビジネスに大きな影響が現れる。不満や離職率は減少し、会社の格付けも上がる。社員には業界水準上の賃金を払うことができるようになる。そして何より重要なことは、ビジネスやプライベートで、個人的に成し遂げたいこと、やりたいと思うことにたっぷりと時間を費やせるようになるということ。著者のビジネスは、彼の手をほぼかけずに上手く回り続けている。

 あなたが綱渡りのように会社を経営している、あるいは売上や成長が頭打ちしている状態であれば「社長の生産力を高めるシステム思考術」は、あなたのビジネスを間違いなく一段上のレベルへと押し上げてくれる。

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5人中、5人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
★★★★★ 経営者の私は過労でストレスを感じていた。毎日、不具合やバグ潰しのもぐら叩きをしているようだった。
2009/04/17 By Yolanda H
レビュー対象商品: 社長の生産力を上げるシステム思考術

 私は会社経営して7年になる。自分が作ったビジネスは非常に組織化されたものであり、またヒトを中心に考えられたものだと考えていた。でも、サム・カーペンターのこの本を読んだ後、まだまだ自社のビジネスには改善の余地があること。そして、次のレベルに進む必要があることを認識させられた。ビジネスを拡大し、正しい方向へと導くような適切なシステムが、自社のビジネスには足りなかったのだ。

 実際、経営者である私は過労でストレスを感じていた。システム上の不具合は、私の業務の細かい部分にまで及んでいた(毎日、不具合やバグつぶしのもぐらたたきをしているようだった)。

 読了後、この本の中でサム・カーペンターがビジネスを拡大するために必要だとするアドバイスを実践している。一歩離れたところから自分自身を見つめ直した時、見えていなかった厳しい現実を認識することができた。今は大きな改善に向けたプロセスの途中。この本で学べた方向性や経営者としての姿勢を活かしていきたいと思う。

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8人中、7人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
★★★★★ 時間を無駄にしないためにも会社経営にはシステムが必要。また、それを上手く稼動させなければならない。
2009/10/08 By Susanna Hutcheson
レビュー対象商品: 社長の生産力を上げるシステム思考術

 著者のサム・カーペンターは、過去の自分の経歴を話し、どうやって効率的な会社経営ができるようになったのか、その過程を本書の中で教えてくれる。ほぼ全てのビジネスにおいて、この本に書かれたアイデアは使えると思う。

 私たちは会社経営において、あらゆる場面でかなりの時間を無駄にしている。ほとんどの時間をマーケティングや、実際に売上を上げる行動“以外の”全く重要でない場面に費やしてしまっている。そう考えると、時間を無駄にしないためにも会社経営にはシステムが必要であり、そのシステムを上手く稼動させなければならない。一度、システムを作り上げてしまえば、あなたのビジネスは秩序と規律を持ったものになる。

 経営者である、あなたの労働時間は減り、売上や利益を増やすことができる。今までかなりの時間を費やしてきたいくつかの仕事を、自動運転できるようになるだけで精神的にもだいぶラクになる。また、どの部分に集中して取り組めばよいか、どこに重点的に取り組めばよいかも明白になる。多くの経営者があまりに非効率な方法で会社を経営している。そんな人たちへこの本を強くすすめたい。

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4人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
★★★★★ 30歳の経営者。週10時間以下、自宅仕事だけで年収2,000万以上を取れる会社を作り上げることができた。
2012/11/23 By DancingMeg
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 中小零細企業を経営して10年以上になる。起業当初から悪戦苦闘を繰り返してきた。一流と言われるビジネススクールを卒業し、200冊をゆうに超えるビジネス書を所有し、読んできた。私自身、この手のマーケティング本やビジネス書をよく読むのだが、その過程で多くのことを学んできた。新規顧客の獲得や、売上を上げる方法に関しても、それなりの型ができているつもり。

 ただ、例えマーケティングや営業が上手かったとしても、長年に渡り、会社を成長させるうえで、私が抱える問題やキャッシュフロー(資金繰り)やスタッフ管理だった。おそらく多くの中小企業経営者が、同じようなことに常に頭を悩ませているのでは?と思う。そんな時、この本に出会った。私がここ数年探し求めていた、無くしたパズルの1ピースを見つけるような出会いだった。

 本書「社長の生産力を高めるシステム思考術」は会社で進行中の一つ一つ仕事や活動を全て文書化し、システム化していく方法を段階を追って教えてくれる一冊になっている。最初にこの本を読んだ私の印象は「そんなロボットのようなビジネス作りは極めて不自然であり、非現実的なのでは?」というもの。ただ、実際に取り組んでみると、まったく非現実的でも不自然でも無かった。

 それどころか、ビジネスをどんどんシステム化していくことで、経営者自身やスタッフは精神的にラクになり、会社としての成果も上がるようになった。着実な価値提供をすることで、もちろんお金も入ってくる。常に最大効率で会社というシステムを稼働させることができるようになった。

 私は、この本をちょうど1年前に読み終えた。読了後、経営者としての私の仕事を洗い出し、システム化するのに約3ヶ月。さらに細かいシステムまで作成するのにさらに3ヶ月かかった。確かに、実際にシステムを作り上げていく過程で、時間と労力がかかるという欠点はあるかもしれない。ただ、投資した時間に対するリターンで言えば、はかりしれない。

 実際、私は今まで週60時間職場で働いても、年1,000万円に満たない給与しか取れなかった。それが今では日々の厄介事に全く悩まされない日々。そして、自宅兼オフィスで1日2時間だけ仕事をし、週末は完全に休日が取れるようになった。毎週行われるスタッフ会議のために、1時間だけ会社に出向く。給与も2倍以上とれるようになった。プライベートでもこのシステム化を上手く使うことで、今まで様々な本で学んだ多様な戦略を実行に移す時間も取れるようになった。まだまだ将来的に成長する余地はたっぷりあると思っている。

 私はまだ30歳だが、週10時間に満たない自宅での仕事だけで、2,000万以上の給与が得られる会社を作り上げることができた。経済的にも精神的にも自由を手に入れることができたと思っている。これらは全てこの本のおかげ。

 こういう話をすると、特別なビジネスをしていると思うかもしれないが、私は人口8万人に満たない小さな町で、ダンススクールを経営しているだけ。ダンススタジオは経営が難しく、お金ばかりがかかって儲からない“趣味のビジネス”だと思われているかもしれない。でも、実際にシステム化をすることでこんな小さなビジネスでも私のような小さな成功を手にすることができている。あなたのビジネスではどうだろうか。ぜひあなたもシステムを稼働させてみて欲しい。

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7人中、6人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
★★★★★ 会社としてシステムや秩序がないために、やることばかりが増えるのに売上は頭打ち。そんな状況だった。
2009/09/17 By Darrin Clement
レビュー対象商品: 社長の生産力を上げるシステム思考術

 この本はごく短期間で私の会社を大きく変えてくれた。創業社長として、私は自分の仕事を出来る限り減らし、責任を次の人間や社員へと委ねようとしてきた。確かに、うちの会社には素晴らしいチームがあり、様々な責任を任せることができた。ただ、そこに秩序というものは無かった。システムや秩序がないために、どんどんやることばかりが増えるのに、売上は頭打ちになる。そんな状況だった。そんなとき、この「社長の生産力を高めるシステム思考術」に出会った。

 この本を読み、他の多くのビジネス書や経営本で書かれているような“秘訣”は実際のところ、解決方法にならないということが分かった。この本は、自分の会社のあらゆる機能を最大限働かせるためのシステム作成方法、そしてシステムを文書化していく方法に関する本。

 著者のサム・カーペンターはどこぞやの大学教授のように、専門用語ばかりを並べる本を書くことはない。読みやすく、理解しやすい。あなたが中小企業経営者、あるいは管理職の人間であり、細部までマネジメントしなければならない立場にいるのであればこの本はおすすめ。もちろん、新入社員の育成という問題を抱える人にとっても有意義な一冊になる。

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社長の生産力を上げるシステム思考術

商品詳細

2014-08-21 | Posted in 未分類No Comments » 

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