激動時代の資産防衛

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激動時代の資産防衛

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あなたのポートフォリオを防弾仕様にし貯蓄を守る。

 この本はあなたの投資やポートフォリオを防弾仕様にし、貯蓄を守り、投資家として何をすべきか(また、何をすべきではないか)の述べた一冊です。投資を始めた時にこんな本に出会うことができればと、私は切に思います。というのも、本書で紹介される教訓のほとんどは、私たちが身銭を切って得たものだからです。

 たとえば、この本の一部を紹介すると……

「投資家の心理を解き明かし、プロ投資家たちがどのようにそれにつけこむのか」
「値下がりリスクの抑制を重視した具体的な投資プログラムの提案」
「人生において、最大限の所得と貯蓄を手に入れるための戦略」
「貯蓄を増やし、そのポートフォリオを防弾仕様にするためのアドバイス」

 などなど。

 印刷業で成功を収めた後、政界に進出しアメリカ独立に多大な貢献をしたベンジャミン・フランクリンは「経験は授業料の高い学校だが、馬鹿は他では学ばない」という言葉を残しています。私はこの学校の終身会員の資格を持っています。

 私はただ強い欲求と恐れに駆り立てられて、「何が起きるのか?」を見るためだけに、ファイナンスの分野において、度々コンセントに指を突っ込んできました。高い授業料を払っていくつもの教訓を得てきました。読者のあなたの苦労が減り、富が増えることを願いながら、本書ではその教訓の数々をお伝えしていきます。

激動時代の資産防衛1

「今年はたまたまだ。来年は違う。全てを取り戻せる」

 休暇は毎年マカオで豪遊している家族が、通りをはさんだ向こう側に住んでいると想像して下さい。ある年、この一家はカジノのバカラで大勝負に勝利し、大金を手にします。最新モデルのカイエンを買い、子どもたちは私立のお金持ちが集まる学校へ通わせ、会員制の高級リゾートクラブや高級ゴルフクラブに入会します。シガーやワインを収集し、クローゼットはハイブランドの最新モデルで埋め尽くされています。この家族のライフスタイルは、近所の人々からすれば、まさに憧れそのものです。

 しかし、その翌年、この一家は同じバカラでその全てを失ってしまいます。帰国した彼らは最新モデルのカイエンを売り払い、代わりに中古の軽自動車を探すはめになります。リゾートクラブやゴルフクラブからは追われるように脱会し、子どもたちも公立の学校へ編入させます。収拾したシガーやワインは全て二束三文で売り払い、ハイブランドの最新モデルも全て質屋に半値以下で売らざるを得ません。夕食は質素にスーパーの特売品を食べる。静かな食卓には借金返済の催促電話が鳴り続けています。

 近所で彼らの姿を見かけるたび、げっそりとやせ細り、目の下にくまを作り、不安と心配で打ちひしがれているように見えました。

 あなたがもし、彼らと親しい近所づき合いをしているならば、あるいは親族や親友の立場にあれば「そんな馬鹿げだ真似は金輪際やめるべきだ。二度とカジノに行ってはいけないし、身の丈にあった生き方をするべきだ」そんなふうに言うのかもしれません。しかし、そんなあなたのアドバイスを耳にしても、彼らはカジノへ行くことをやめないのです。

「確かに正論だ。でも今年はたまたまだ。来年は違う。全てを失ったように、また全てを取り戻せるはずだ」と。

激動時代の資産防衛2

安定した老後など、夢のまた夢に過ぎないのです。

 厳しい言い方になるかもしれません。耳の痛い話になるかもしれません。でも、目を背けずに読んで欲しいと思います。この通りの向かい側に住む一家というのは、まさに“あなた”のことです。あまりに多くの人々が、この一家の生活のように投資ポートフォリオを運用しているのです。

 幼児に積み木を与えると、彼らは楽しそうに積み木をタワーのように重ねていきます。そして、ある程度の高さになると、彼らはケタケタと笑いながら、せっかく重ねた積み木を全て壊してしまいます。そしてまた、何事も無かったかのように一つ一つ積み木を重ねてタワーを作ります。子供を育てたことがあれば、思い当たる節があるかもしれませんが、彼らはこれを半永久的に繰り返します。これは多くの投資家も同様です。ポートフォリオを積み木のように積み重ねては、それを定期的に壊し、またゼロから積み重ねる。この繰り返しをしているだけなのです。

 過去10年間だけを振り返ってみても、少なくとも2回、積み木がガラガラと音を立てて崩れ落ちる場面に出くわしました。こんなことを続けていては、いつまでたっても長く険しい道を歩くばかり。安定した老後など、夢のまた夢に過ぎないのです。

激動時代の資産防衛3

しかし、これらはすべて本当に起きたことなのです。

 日経平均株価が1万8,000円台を記録していた2007年7月に、まもなく株式市場が7,000円台半ばまで大暴落すると誰かが言ったとしても、そんなことがあり得るとは誰も信じなかったでしょう。また、「個人が所有する不動産の価値が二束三文でも売れないところまで縮小してしまう」そんなことを言えば、馬鹿にされ、誰も相手をしてくれなくなってしまったはずです。

 もし誰かが、来年にはゼネラル・エレクトリック、バンク・オブ・アメリカ、シティバンクが実質的にボロ株になる、大手投資銀行のベアー・スターンズ、メリルリンチ、貯蓄貸付組合最大手のワシントン・ミューチュアル、保険大手のAIG、ゼネラルモーターズが実質的に破綻する、そしてリーマン・ブラザーズは跡形もなくなると言ったら、そいつは頭がどうかしていると言われたに違いありません。

 しかし、これらはすべて本当に起きたことなのです。

「いや、そんなことを言っても私はあの2008年にそれほど損失を出していないんだ」。もしあなたがそんな風に思うのであれば、あなたはおそらく“何か間違ったことをしていた”に他なりません。

激動時代の資産防衛4

あなたは投資の天才だと思っていたかもしれませんが…

 2008年に大金を失わなかったとしたら、それはきわめて異例なやり方で投資していたからです。「私は短期国債でポートフォリオを作っていた」。そんな人がいるなら、それはまったく投資していなかったのと同じです。「いや、自分は長期国債のポートフォリオを保有していた」。あなたがそうであれば、2008年は非常にうまく切り抜けられましたが、その後は大きな損失を出し、今後はひどい結果になっていきます。

 あるいは現物資産の金(きん)しか保有していなかったのかもしれません。その場合、あなたは災害を生き延びることを人生の目標にした生存主義者であり、最近の数十年間で最もパフォーマンスの悪い投資対象の1つを購入したことになります。あるいは、あなたは短期のマーケット・タイミング戦略の信奉者で、市場をめまぐるしく出入りしているのかもしれません。しかし、この方法は長期的にはうまくいきません。誰にも未来は読めないという単純な理由があるからです。

 もしあなたが以上のどれかに当てはまるなら、あなたは投資の天才のような気になっていたかもしれませんが、実際にはただ運がよかっただけです。あなたがトイレに行っている間にバスが来て、崖から転落しました。そのとき運がよかったからといって、あなたが行きたい場所にたどりつけるわけではありません。

激動時代の資産防衛5

そんな投資やポートフォリオから脱却したいなら。

「確かに正論だ。でも今年はたまたまだ。来年は違う。全てを失ったように、また全てを取り戻せるはずだ」。そんな投資やポートフォリオの組み方から脱却したいのであれば、この本を読み進めて下さい。

 繰り返しになりますが、この本はあなたの投資やポートフォリオを防弾仕様にし、貯蓄を守り、投資家として何をすべきか(また、何をすべきではないか)を伝えていきます。

「投資家の心理を解き明かし、プロ投資家たちがどのようにそれにつけこむのか」
「値下がりリスクの抑制を重視した具体的な投資プログラムの提案」
「人生において、最大限の所得と貯蓄を手に入れるための戦略」
「貯蓄を増やし、そのポートフォリオを防弾仕様にするためのアドバイス」

 などなど。読者のあなたの苦労が減り、富が増えることを願いながら、本書ではその教訓の数々をお伝えしていきます。そんな本書の中身を紹介すると……

目次・章立て

はじめに
防弾仕様の投資術 金融危機後の世界でまともに生きる指針………1
私たちは、あり得ないことが起こる時代に生きている………3
投資家のパラドックスを乗り越えるには………7
パナマ 人間、計画、運河(A Man, a Plan, a Canal:Panama)………8

第1部 投資家の岐路
第1章 投資の悪魔 投資のための行動ファイナンス入門………20
「集団の叡智」を当てにしてはいけない………23
ポートフォリオとはあなた自身を映す鏡である………25
投資家のための心理面からのアドバイス………28

第2章 ウォール街への招待 サメの泳ぐ水槽でいかにして生き延びるか………32
プランを立てる=大人として責任ある生き方をする………37
賢く増やす=すぐれた投資顧問を見つける………39
投資顧問に課せられる本当の役割………41
サメの餌食にならないためのアドバイス………43

第3章 禁断の投資術 騙されたくないなら賢明になるしかない………48
誰でも市場で大儲けできる(?)逆アドバイス(笑)………49
未来を予測する千里眼を働かせる(笑)………54
選ばれた者の趣味として投資で稼ぐ(笑)………57

第4章 王道の投資戦略 本当は何をしなければいけないか………62
単純化する………63
分散する………63
パッシブ投資をする………64
コストと税を最小化する………66
長期保有する(永遠に)………67
望ましい投資行動のリストは、守られない………68
「リスク許容度」に応じて投資すべし………69
間違ったバスケットを選んだら、安全な分散投資にはならない………70
ウォール街の誘惑に屈しないための投資アドバイス………75

第2部 賢人のポートフォリオ
第5章 接点ポートフォリオ 一挙両得を可能にするテクニック………80
株式市場という池には、どんな魚がいるか?………84
あなたはどれくらいまで、損失を許容できるか………86
リスク許容度に応じたポートフォリオ作り………89
タンジェントポートフォリオのパフォーマンスは?………91
歴史的に最悪なケースでもポートフォリオは耐えられるのか?………92

第6章 防弾仕様の投資術 実際にポートフォリオを構築してみる………95
ポートフォリオの構成要素を吟味する………97
債券………98
低ベータ株………101
小型バリュー株………102
あなた仕様のタンジェントポートフォリオ………103

第7章 引き金を引く ポートフォリオ運用は自分でやる………107
あなたにふさわしい「理想の相手」を選ぶ………108
高いランクを得た証券会社………109
「接点ポートフォリオ」構築の手順………110
売買は、税金を考慮に入れて判断すべし………112
401(k)プランにタンジェントポートフォリオを統合する………113
「高く売り、安く買う」ための追加・解約のコツ………116
リバランスは、どんなときに必要か………117
投資の方法はわかった、資金は準備できているか………118

第3部 人的資源に投資する
第8章 教育への投資 人的資源による効用を最大化する………122
大学は知識労働者階級に行くための入場券である………124
大学を4年間の休暇にするか、生産的な時間にするか………125
高収入の道を志すなら大学院に行こう………129
学生時代の友人・教授とは、どう接するべきか………129
これが、「自分株式会社」の4つの掟だ!………130

第9章 あなたを高く売る 人的資源に磨きをかける道………134
あなたにとって、ふさわしい場所はどこか?………136
どんな業界でも仕事は「販売」から始まる………138
第一印象は、結果的に正しい………140
自らの人的資源に磨きをかけるための心構え………142

第4部 ライフスタイルを選ぶ
第10章 マネーライフ あなた仕様の貯金箱とは………152
航海の指針となる貯蓄プラン………154
ディフェンスの最前線としての保険選び………156
資産保護 不測の事態に備える………158
人生で余計な重荷を背負わないためのアドバイス………159

第11章 不動産のジレンマ 住宅の購入は貧困と隣合わせの道か………164
やっぱり家は買わない方がいいのか………165
あなたの家は、短期的には消耗品、長期的には金融資産となる………168
住宅取得で失敗しないためのアドバイス………170

第12章 退職に備える 安心して老後を迎えるための警告………176
老後資金から安心して引き出せる割合はいくらか………180
老後の資金を食いつぶさない、退職後の選択肢………184
退職後のライフプランのアドバイス………187

第13章 ゲームの終わり 旅立った後でも守らなければならないもの………192
遺志があれば道は開けるようになっている………193
遺産を食いつぶすなら、正しい順番に食いつぶそう………195
非流動資産なら税が軽くてすむかもしれない!?………197
あなたの身の回り情報は、あなたしか知らない………198
遺産だけじゃない、家族に遺しておきたいアイデア………201

おわりに
これは苦境ではない、チャンスである………207

30日間保証

 まずは、今日、試しにこの本を読んでみてください。 そして、この本に書いてあるたくさんのテクニックを試してみてみてください。 もし、あなたが試しにこの本を読んでみて、気に入らないようでしたら、どんな理由があろうと、購入日より30日間以内に、商品を返品してくれれば、代金は全額お返しいたします。(通常5営業日以内)

著者紹介

ベン・スタイン(Ben Stein)

 エコノミスト・評論家・作家・弁護士・俳優など多彩な才能で多くの肩書を持つ。映画『フェリスはある朝突然に』の映画俳優、およびエミー賞を受賞したクイズ番組『Win Ben Stein’s Money』のテレビのパーソナリティとしても知られている。ペパーダイン大学の法学部では教授としても長年教鞭をとり、大統領のスピーチライター、弁護士としても働いた。マルチな才能の持ち主が最も力を注いでいるのが、ファイナンスの分野である。FOXやCNNなどにレギュラー出演し、『フォーチュン』「ウォール・ストリート・ジャーナル』などの雑誌にファイナンスの記事を寄稿している。1980年代にはジャンク債詐欺の摘発に中心的役割を担った。2009年には、経済ジャーナリズム分野の優秀な業績をたたえるマルコム・フォーブス賞を受賞した。著書に『あなたもマーケットタイミングは読める!ーリスク回避型の保守的長期投資家のためのバイブル』など、パーソナル・ファイナンスの分野で8冊の共著書がある。

フィル・デムース(Phil DeMuth)

 心理学者、投資アドバイザー。『ウォール・ストリート・ジャーナル』『バロンズ』をはじめ多くの雑誌に寄稿し、ベン・スタインとの共著で7冊の著書がある。テレビ番組の『フォーブス・オン・フォックス』や『ウォール・ストリート・ウィーク』の他、CNBCのさまざまなニュースにも出演している。ロサンゼルスの有限責任会社コンサバティブ・ウェルス・マネジメントの取締役社長を務めるかたわら、登録投資顧問として個人富裕層、企業、団体に投資に関する助言を行っている。著書に『あなたもマーケットタイミングは読める!ーリスク回避型の保守的長期投資家のためのバイブル』など、パーソナル・ファイナンスの分野で8冊の共著書がある。

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2015-02-19 | Posted in 未分類No Comments » 

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