コピーライティングで重要なのは具体的な言葉。その言葉や単語を聞いてすぐ映像が脳内に浮かぶかどうか

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コピーライティングで重要なのは具体的な言葉。その言葉や単語を聞いてすぐ映像が脳内に浮かぶかどうか

 今日は「コピーライティングで重要なのは具体的な言葉。その言葉や単語を聞いてすぐ映像が脳内に浮かぶかどうか」です。

 知っておいてほしいのは、具体的で視覚的な言葉を使えば、あなたの製品を使うとどうなるか、あなたのサービスからどのようなメリットを受け取れるのか、そのイメージを相手に伝えることができるという点だ。実際に製品やサービスを買ってもらうよりもはるか前に、相手の頭の中で実演してみせるのである。

 こうして想像上の経験を通して喜びを味わうところから、説得というものが始まる。どんな商品でも最初に使ってもらうのは消費者の頭の中。まずイメージすることから始まるのだから。いいなと思うものを使っているところを想像すれば、それを欲しいと思う気持ちは膨らんでいくのである。

 以前、別のコラムの中で「頭の中に動画をインストールさせる。文章には行動に駆り立てる力がある」という話を紹介したことがあります。

 コピーライティングにおいても、この“具体的な言葉”というのが非常に重要となります。ここでいう“具体的な言葉“の定義は

「その言葉や単語を聞いてすぐに映像が脳内に浮かぶかどうか」

 です。例えば「ブドウ」と聞けばおそらくあなたの頭の中には紫色の皮に覆われ、もしかしたら若干水滴がついている果物をイメージするかもしれません。これは“具体的な言葉”と言えます。もっと言えば「巨峰」であれば大きな紫色の粒、「マスカット」であれば薄緑色の楕円形の粒を想像できるので、“より具体的な言葉”と言えます。

 一方でこのコラムの中でも登場する「行動」や「説得」、「経験」といった言葉は、その単語を聞いてもすぐに脳内に映像が浮かびません。たとえ浮かんだとしても、おそらく10人が10人それぞれに違ったイメージを抱くはずです。人によっては歩いている様子が「行動」であったり、勉強している様子が「行動」かもしれません。いずれにしても、明確なイメージは持ちにくい言葉です。こういった言葉(単語)は“具体的ではない、抽象的な言葉”と言えます。あなたの製品やサービスのメリットを伝える場合には、意識的に“抽象的な言葉を避け、具体的な言葉(単語)を使う”。これが一つのポイントです。

 また、何かを説明する時、何かを話すときは「特定の人々の特定の行動」に置き換えることで、文字通り“具体性を持たせる”ことができます。

「失敗しても負け惜しみを言わないこと」という文章は具体性に乏しくなりますが、「キツネが手の届かないブドウに向かって『どうせあのブドウは酸っぱいに違いない』という」。この特定の誰か(キツネ)による、特定の行動(ジャンプと負け惜しみ)は具体性があるので数千年の時を超えて、イソップの寓話として生き残ります。

 意識的に具体的で視覚的な言葉を使う。そうすることで、見込顧客のそれを欲しいと思う気持ちを膨らませることができるのかもしれませんね。

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現代広告の心理技術101

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2014-11-19 | Posted in 未分類No Comments » 

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